いつかまた〜15〜
「できた!ちさ、ここ置いとくから、食べられる時に食べるんだよ」
「ありがとう、恋歌ちゃん、梨玖ちゃん」
結局、俺はそこに居るしかできなかったな…
「じゃあ、そろそろ行くね。ちょっとしか居てあげられなくてごめんねぇ…」
そう言う恋歌に、
「ううん、嬉しかったよ。ありがとう。うつしちゃいけないし、みんなこれからバイトでしょ?おかゆ、ちゃんと食べて元気になるから」
起き上がって見送ろうとするちさに、
「そのままでいいよ、寝てな!早く元気になるんだぞ。何かあったら連絡して」
と恋歌。
「水分しっかりとらなきゃダメだよ。あたしのとこにも、いつでも連絡してくれていいからね。あ、プリン、食べてね」
と梨玖。
俺は、心配な気持ちを引きずりながら、言えた言葉が
「ゆっくり寝て…あの…明日学校で待ってるから」
もっと気の利いたコト言えねぇのか俺は!
なのに、ちさは、
「ホントにありがとう。うん、トーマ、元気になって行くから待っててね」
しんどいのに、笑顔を見せてそう言った。
「ありがとう、恋歌ちゃん、梨玖ちゃん」
結局、俺はそこに居るしかできなかったな…
「じゃあ、そろそろ行くね。ちょっとしか居てあげられなくてごめんねぇ…」
そう言う恋歌に、
「ううん、嬉しかったよ。ありがとう。うつしちゃいけないし、みんなこれからバイトでしょ?おかゆ、ちゃんと食べて元気になるから」
起き上がって見送ろうとするちさに、
「そのままでいいよ、寝てな!早く元気になるんだぞ。何かあったら連絡して」
と恋歌。
「水分しっかりとらなきゃダメだよ。あたしのとこにも、いつでも連絡してくれていいからね。あ、プリン、食べてね」
と梨玖。
俺は、心配な気持ちを引きずりながら、言えた言葉が
「ゆっくり寝て…あの…明日学校で待ってるから」
もっと気の利いたコト言えねぇのか俺は!
なのに、ちさは、
「ホントにありがとう。うん、トーマ、元気になって行くから待っててね」
しんどいのに、笑顔を見せてそう言った。
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