いつかまた〜17〜
ドアを前にして、一瞬ためらった。
インターホンを鳴らして、起こしていいものか…。
とりあえず、ノブに手をかけた。
ガチャ。
ドアは開いた。
「ちさ?」
呼びかけるも、応答はない。
テーブルには、僕が置き忘れた携帯と鍵があった。
部屋に入り、それを手に取りながらちさを見ると、
すぅすぅと寝息をたてながら、ちさは眠っていた。
僕は少し考え、携帯を開いた。
トゥルルルル、トゥルルルル…
「あ、おじさん?悪いんだけど、ちょっと今日遅くなるかも。…うん……行けるようになったらすぐ行くから」
インターホンを鳴らして、起こしていいものか…。
とりあえず、ノブに手をかけた。
ガチャ。
ドアは開いた。
「ちさ?」
呼びかけるも、応答はない。
テーブルには、僕が置き忘れた携帯と鍵があった。
部屋に入り、それを手に取りながらちさを見ると、
すぅすぅと寝息をたてながら、ちさは眠っていた。
僕は少し考え、携帯を開いた。
トゥルルルル、トゥルルルル…
「あ、おじさん?悪いんだけど、ちょっと今日遅くなるかも。…うん……行けるようになったらすぐ行くから」
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