School Life 〜中学の告白〜30
そして閉園時間10分前。
鈴たちはもう遊園地を出ていたのだが、解散はしていなかった。
柚希がいじられまくっていたからだ。
(早く帰りたいのに。)
と思う鈴は恵里子と咲希と話していた。
「あのさぁ…あたしそろそろ帰りたいんだけど。」
本音を言う鈴。
「じゃあとりあえず駅まで行っちゃいましょうか!」
咲希は何か思い付いたかのように言う。
駅まで行くと、
「鈴どっち方面?」
恵里子が咲希に言わされている。
鈴は女子とは全員反対方面だった。
「あ、電車。」
竜が言って乗り込むと、続々と乗っていく。
「じゃーねー。また明日!」
鈴と咲希は明るく挨拶を交わした。
「…あのー。」
声の主は柚希。
「坂本君!?電車は!?」
いつも呑気な鈴が珍しく動揺する。
「俺こっち方面。」
朝来た時は同じ電車じゃなかったので気付かなかったのだが、同じ方面だったらしい。
「そうなんだ。最寄りは?」
「○○駅だよ。」
鈴の最寄りから電車で30分くらいだろう。
「じゃああたしの方が近いね。」
ここからなら鈴の最寄りの方が近い。
そして鈴たちの方面の電車が来た。
夜遅いため、電車はガラガラだ。
「あそこ座ろうか。」
柚希が指さした席に向かい、座った。
ちなみに、鈴の最寄りまで10分くらい。あと3駅だ。
鈴たちはもう遊園地を出ていたのだが、解散はしていなかった。
柚希がいじられまくっていたからだ。
(早く帰りたいのに。)
と思う鈴は恵里子と咲希と話していた。
「あのさぁ…あたしそろそろ帰りたいんだけど。」
本音を言う鈴。
「じゃあとりあえず駅まで行っちゃいましょうか!」
咲希は何か思い付いたかのように言う。
駅まで行くと、
「鈴どっち方面?」
恵里子が咲希に言わされている。
鈴は女子とは全員反対方面だった。
「あ、電車。」
竜が言って乗り込むと、続々と乗っていく。
「じゃーねー。また明日!」
鈴と咲希は明るく挨拶を交わした。
「…あのー。」
声の主は柚希。
「坂本君!?電車は!?」
いつも呑気な鈴が珍しく動揺する。
「俺こっち方面。」
朝来た時は同じ電車じゃなかったので気付かなかったのだが、同じ方面だったらしい。
「そうなんだ。最寄りは?」
「○○駅だよ。」
鈴の最寄りから電車で30分くらいだろう。
「じゃああたしの方が近いね。」
ここからなら鈴の最寄りの方が近い。
そして鈴たちの方面の電車が来た。
夜遅いため、電車はガラガラだ。
「あそこ座ろうか。」
柚希が指さした席に向かい、座った。
ちなみに、鈴の最寄りまで10分くらい。あと3駅だ。
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