いつかまた〜20〜
月曜日。
今日は1現目から合同授業の日。
いつも道中で会うはずのちさと会わなかった。
「おはよ〜」
既に席についていた僕と恋歌、響の所に、梨玖と智がやってきた。
「おはよ!ね、ちさ、見掛けなかった?」
恋歌の問いに、智が
「いたよ。なんか猫と話してたけど」
あの猫?
「多分、そのうち来るよ」
そうこうしてたら、息をきらしたちさが入ってきた。
「お…おはよう…!」
たった2日ぶりなのに、すげぇ長い間会わなかったような感覚に陥る。そして、ホッとする自分がいた。
やっと会えた。
「猫ちゃんと何してたの?」
恋歌の隣に腰を下ろすちさに、恋歌が問い掛けた。
「あ、えっと…、覚えててくれたみたい。ついてきて、なかなか離れてくれなくって」
「ハイ、注目!」
先生の言葉に、僕らは雑談を中断した。
「今日は、北川のグループの作品を見てもらう。美術科、アニメーション科が主となっている作品だ。」
電灯を消し、カーテンが引かれ、教室は暗くなった。
切り絵と影絵をアニメーション化した、クオリティの高い作品。
「さすが、力入れてきてるね…」
「うん…すごいな…」
僕らは見入った。
今日は1現目から合同授業の日。
いつも道中で会うはずのちさと会わなかった。
「おはよ〜」
既に席についていた僕と恋歌、響の所に、梨玖と智がやってきた。
「おはよ!ね、ちさ、見掛けなかった?」
恋歌の問いに、智が
「いたよ。なんか猫と話してたけど」
あの猫?
「多分、そのうち来るよ」
そうこうしてたら、息をきらしたちさが入ってきた。
「お…おはよう…!」
たった2日ぶりなのに、すげぇ長い間会わなかったような感覚に陥る。そして、ホッとする自分がいた。
やっと会えた。
「猫ちゃんと何してたの?」
恋歌の隣に腰を下ろすちさに、恋歌が問い掛けた。
「あ、えっと…、覚えててくれたみたい。ついてきて、なかなか離れてくれなくって」
「ハイ、注目!」
先生の言葉に、僕らは雑談を中断した。
「今日は、北川のグループの作品を見てもらう。美術科、アニメーション科が主となっている作品だ。」
電灯を消し、カーテンが引かれ、教室は暗くなった。
切り絵と影絵をアニメーション化した、クオリティの高い作品。
「さすが、力入れてきてるね…」
「うん…すごいな…」
僕らは見入った。
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