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いつかまた〜20〜

[155]  友愛数  2009-06-13投稿
月曜日。

今日は1現目から合同授業の日。

いつも道中で会うはずのちさと会わなかった。

「おはよ〜」

既に席についていた僕と恋歌、響の所に、梨玖と智がやってきた。

「おはよ!ね、ちさ、見掛けなかった?」

恋歌の問いに、智が

「いたよ。なんか猫と話してたけど」

あの猫?


「多分、そのうち来るよ」



そうこうしてたら、息をきらしたちさが入ってきた。

「お…おはよう…!」

たった2日ぶりなのに、すげぇ長い間会わなかったような感覚に陥る。そして、ホッとする自分がいた。


やっと会えた。



「猫ちゃんと何してたの?」

恋歌の隣に腰を下ろすちさに、恋歌が問い掛けた。

「あ、えっと…、覚えててくれたみたい。ついてきて、なかなか離れてくれなくって」


「ハイ、注目!」

先生の言葉に、僕らは雑談を中断した。

「今日は、北川のグループの作品を見てもらう。美術科、アニメーション科が主となっている作品だ。」

電灯を消し、カーテンが引かれ、教室は暗くなった。
切り絵と影絵をアニメーション化した、クオリティの高い作品。

「さすが、力入れてきてるね…」

「うん…すごいな…」

僕らは見入った。

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