School Life 〜中学の告白〜32
次の日の休み時間。
(…はぁ。ありえない。)
今日は席替えの日。いつものように先生が決めようとしたのだが、
「たまには好きな人同士が良いです!」
と咲希が提案したため、自由に決めることになってしまった。
鈴の席は位置は後ろから2番目と決して悪くはないのだが、
後ろが柚希であった。
「鈴。これどうやって解くの?」
前は咲希。
「これをxと仮定して…」
この組み合わせは落ち着かない。
それに昨日のこともあり、柚希のことでからかわれることが多く、鈴はそのたびに面倒だと思っていた。
それから3ヶ月。
[メール受信]
下にはアドレスが表示されている。
(こんな時間に誰だよ…。)
鈴はぼんやりとした視界の中で携帯を開いた。
[加藤颯です!アド変しました。登録よろしく!]
颯からのアド変メールだった。
(あ、加藤か。返信しなきゃ…)
と思いつつも、鈴は眠りに落ちてしまった。
(…はぁ。ありえない。)
今日は席替えの日。いつものように先生が決めようとしたのだが、
「たまには好きな人同士が良いです!」
と咲希が提案したため、自由に決めることになってしまった。
鈴の席は位置は後ろから2番目と決して悪くはないのだが、
後ろが柚希であった。
「鈴。これどうやって解くの?」
前は咲希。
「これをxと仮定して…」
この組み合わせは落ち着かない。
それに昨日のこともあり、柚希のことでからかわれることが多く、鈴はそのたびに面倒だと思っていた。
それから3ヶ月。
[メール受信]
下にはアドレスが表示されている。
(こんな時間に誰だよ…。)
鈴はぼんやりとした視界の中で携帯を開いた。
[加藤颯です!アド変しました。登録よろしく!]
颯からのアド変メールだった。
(あ、加藤か。返信しなきゃ…)
と思いつつも、鈴は眠りに落ちてしまった。
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