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School Life 〜中学の告白〜33

[156]  詩音  2009-06-15投稿
次の日の放課後。

(加藤に返信しなきゃ。)

昨日は寝てしまって返信出来なかった。

[久しぶり!登録しておくね。]

最近は鈴もからかわれることが少なくなり、落ち着いてきた。

と考えているとバイブが鳴る。

[おう!久しぶり♪
でさぁ…]

そこからゲームの話が続いた。

[そういえば弘瀬って彼氏いるんだよね?]

(またその話か…。)

鈴は呆れかえっていた。

[そうだよ。]

と短く返信をする。

[ごめん怒った?弘瀬からかわれるの嫌いだもんな。
でも俺はからかう気ないから。]

(どういうこと?)

颯のメールの意味がわからない。

今までも何度かそういうことはあったが、取り立てることはなかった。

[ありがとう!助かるよ(笑)]

とだけ送った。


それから2週間。

まだ鈴と颯はメールを続けていた。

2人とも1回始めると終わらないタイプなので、まだまだ話題は尽きない。

しかし、この日は違っていた。

朝から恋愛ネタばかり。

[弘瀬のタイプってどんな人?]

とか

[今の彼氏どう?]

など。

ちなみに、鈴のタイプは背が高く、顔は優しい顔立ちで、髪は短すぎず、長すぎない程度。運動が好きな人で、性格は優しく積極的に遊びの計画をたててくれる人だった。

(颯にも好きな人が出来たのかな?)

とまるで弟の恋愛を心配する姉のような気分だ。

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