仮想空間1:「始動」
「仮想空間『ワールド:レッド』へ、ようこそ!!」
明るい部屋、そこに一人の女性が立っている。どうやら、この「ゲーム」の初期説明の人らしい。
「この世界は、より現実に近い世界で、現実ではできないような…」
そんな長い話は、どうでもいい。
(これだから、マニュアル通りは…)
「では、皆さんには『式剣』を配ります。この剣は『式』を挿入することにより、様々な能力と姿を持ちます。『式』は、世界の有りとあらゆる場所にあります。皆さんはそれを探すのもいいですし、奪い合うのも結構です。この世界では、すべてが自由です」
(なんでもアリか…)
「では、頂点を目指して頑張って下さい!!」
そう言うと女性は消え、辺り一面高原になった。これから、未知の世界で冒険をすると思うと、少し胸が高まった。
「『卵』がゲームに入りました。数も、目標に達したようです。どうしますか?研究長」
「よし、そろそろ『計画』を始動する。伊島、全員にそう告げろ」
白衣の大柄男が、もう一人の男に画面を見ながら言った
「はい」
伊島は頷き、部屋から出た。
「やっと、始まる…。『我々』の時代が…」
明るい部屋、そこに一人の女性が立っている。どうやら、この「ゲーム」の初期説明の人らしい。
「この世界は、より現実に近い世界で、現実ではできないような…」
そんな長い話は、どうでもいい。
(これだから、マニュアル通りは…)
「では、皆さんには『式剣』を配ります。この剣は『式』を挿入することにより、様々な能力と姿を持ちます。『式』は、世界の有りとあらゆる場所にあります。皆さんはそれを探すのもいいですし、奪い合うのも結構です。この世界では、すべてが自由です」
(なんでもアリか…)
「では、頂点を目指して頑張って下さい!!」
そう言うと女性は消え、辺り一面高原になった。これから、未知の世界で冒険をすると思うと、少し胸が高まった。
「『卵』がゲームに入りました。数も、目標に達したようです。どうしますか?研究長」
「よし、そろそろ『計画』を始動する。伊島、全員にそう告げろ」
白衣の大柄男が、もう一人の男に画面を見ながら言った
「はい」
伊島は頷き、部屋から出た。
「やっと、始まる…。『我々』の時代が…」
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