いつかまた〜27〜
食堂に集まっていた所に、遅れてちさがやって来た。
響の姿はない。
ちさも、弁当の事を口にする事はなかった。
イメージが出来上がったちさと智が、まずはデッサンを見せてくれた。
「響と恋歌、梨玖を粘土で作って、あとは布で作ろうと思ってる」
表情にしても、いい具合にみんなの雰囲気が出てる。
「今日、アトリエに行って、生地や装飾品を選んで、大まかな所を作っちゃうね」
今日は叔父さんの手伝いはない。
「…俺も行っていい?」
無意識に口をついて出た。
「え?」
「あ、ほら、裁縫はちょっと無理だけど、粘土なら俺も出来るし。二人でやった方が早いじゃん?」
「……そうだね。じゃ、一緒に行こっか」
「ん!」
少し…胸のモヤモヤが減ったような気がした。
響の姿はない。
ちさも、弁当の事を口にする事はなかった。
イメージが出来上がったちさと智が、まずはデッサンを見せてくれた。
「響と恋歌、梨玖を粘土で作って、あとは布で作ろうと思ってる」
表情にしても、いい具合にみんなの雰囲気が出てる。
「今日、アトリエに行って、生地や装飾品を選んで、大まかな所を作っちゃうね」
今日は叔父さんの手伝いはない。
「…俺も行っていい?」
無意識に口をついて出た。
「え?」
「あ、ほら、裁縫はちょっと無理だけど、粘土なら俺も出来るし。二人でやった方が早いじゃん?」
「……そうだね。じゃ、一緒に行こっか」
「ん!」
少し…胸のモヤモヤが減ったような気がした。
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