いつかまた〜28〜
放課後、ちさと門で待ち合わせた。
いたいた。
「おーい」
ちさが僕を見付けて笑う。「あ、おーい」
ヒラヒラと胸の前で手を振った。
そして僕とちさは、並んで歩き始めた。
「針金、いるかと思って少し持ってきた」
「ほんと?ありがとう!今日、ひとつくらいは完成させられるかな?」
「どうかなぁ…粘土なら出来るかもしんないけど、布は…」
言いながら、なんとなくちさを見ると、ちさもこっちを見ていて、少しドキッとした。
「楽しみだね」
ちさは、ワクワクしてたまらない!って感じの笑顔でそう言った。
出会った時からそうだった。ほんとに、創る事が好きなんだな…
他の何も、目に入らないくらい。
もちろん、僕の事も……
いたいた。
「おーい」
ちさが僕を見付けて笑う。「あ、おーい」
ヒラヒラと胸の前で手を振った。
そして僕とちさは、並んで歩き始めた。
「針金、いるかと思って少し持ってきた」
「ほんと?ありがとう!今日、ひとつくらいは完成させられるかな?」
「どうかなぁ…粘土なら出来るかもしんないけど、布は…」
言いながら、なんとなくちさを見ると、ちさもこっちを見ていて、少しドキッとした。
「楽しみだね」
ちさは、ワクワクしてたまらない!って感じの笑顔でそう言った。
出会った時からそうだった。ほんとに、創る事が好きなんだな…
他の何も、目に入らないくらい。
もちろん、僕の事も……
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