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いつかまた〜30〜

[154]  友愛数  2009-06-15投稿
黙々。

ちさはあっという間に集中してしまい、慣れた手付きで製図を描いていく。

はっ!見とれてる場合じゃない!俺も頑張らねば!

針金で形を作り、固定していく。これを6個。


時間が流れていった。


しばらくして、志田さんがやって来た。

「お疲れ様、頑張ってる?これ、良かったら食べて」

おぼんの上には、おにぎりとたくあん、味噌汁付き。

「わぁ!ありがとうございます!ちさ、休憩しよっか」

「うん!志田さん、いただきます!」

「どうぞ!あまり最初から根詰めないようにね」

「はーい」

「あっ、と、それから」

出て行きかけた志田さんが再び顔を覗かせて、

「もうすぐ店、閉めるから、ちさちゃん、あと戸締まりよろしくね」

「はい、分かりました。お疲れ様でした」

志田さんは店に戻っていった。

「いただきますか!」

「うん、お腹ぺこぺこ!いただきまーす」

一時の休息。

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