バタフラィ†††††
蝶子「「…。」」
何も答えない蝶子に麻実は少し焦った。
麻実「「別にあたしの考えだから気にしないでよ!?」」
蝶子「「あ、ごめんごめん。もしそうだったらあたしって軽いのかな…」」
最後はもう小声だったから麻実には聞こえなかった。麻実「「ま、いろいろ考えればいいじゃん。笑」」
蝶子「「そうだよね☆」」
授業も終わり、教室から出ると将吾からの告白をうけた頃より寒さは増している気がした。
寒かったけど懐かしさと共に、改めて達志への感謝の気持ちがわいてくる。
((達志のおかげだよな〜☆どうやったのかはわかんないけど…笑 そういえば玲菜は大丈夫だったのかな…??))
そんなことを考えていると向こうからうつむいて歩いて来る女子生徒がいた。ちょうど家庭科室の前の廊下。すれちがったときに顔が見えた。
蝶子「「玲菜…??」」
玲菜「「あ、蝶子ちゃん…」」蝶子「「どうしたの??泣いてるの??」」
玲菜はしばらく黙っていた。達志とのことを聞いてみたい、と思った瞬間、玲菜が泣き出した。
蝶子「「えっ、ど、どうしたの!?大丈夫!?」」
玲菜「「あたし…達志君にふられちゃったの…」」
蝶子「「なんか…聞いたけど本気で好きなの…??」」
小さくだったが、でもしっかりとうなずいた。
玲菜「「大好きなのに…他の人とは比べられないくらい…」」
それを聞いて、蝶子は達志に対する気持ちと玲菜に対する一瞬の嫉妬はしばらく自分の中にしまっておこうと決心した。
ーーー続く††††††
何も答えない蝶子に麻実は少し焦った。
麻実「「別にあたしの考えだから気にしないでよ!?」」
蝶子「「あ、ごめんごめん。もしそうだったらあたしって軽いのかな…」」
最後はもう小声だったから麻実には聞こえなかった。麻実「「ま、いろいろ考えればいいじゃん。笑」」
蝶子「「そうだよね☆」」
授業も終わり、教室から出ると将吾からの告白をうけた頃より寒さは増している気がした。
寒かったけど懐かしさと共に、改めて達志への感謝の気持ちがわいてくる。
((達志のおかげだよな〜☆どうやったのかはわかんないけど…笑 そういえば玲菜は大丈夫だったのかな…??))
そんなことを考えていると向こうからうつむいて歩いて来る女子生徒がいた。ちょうど家庭科室の前の廊下。すれちがったときに顔が見えた。
蝶子「「玲菜…??」」
玲菜「「あ、蝶子ちゃん…」」蝶子「「どうしたの??泣いてるの??」」
玲菜はしばらく黙っていた。達志とのことを聞いてみたい、と思った瞬間、玲菜が泣き出した。
蝶子「「えっ、ど、どうしたの!?大丈夫!?」」
玲菜「「あたし…達志君にふられちゃったの…」」
蝶子「「なんか…聞いたけど本気で好きなの…??」」
小さくだったが、でもしっかりとうなずいた。
玲菜「「大好きなのに…他の人とは比べられないくらい…」」
それを聞いて、蝶子は達志に対する気持ちと玲菜に対する一瞬の嫉妬はしばらく自分の中にしまっておこうと決心した。
ーーー続く††††††
感想
- 2330: 続きが馬路スグ読みたいです!! [2011-01-16]
- 2332: 作者です☆そぅ言ってもらぇるとほんとぅれしぃです!!頑張りますq(^-^) [2011-01-16]
「 幻蝶 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。