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いつかまた〜37〜

[136]  友愛数  2009-06-16投稿
それからといえば。

志田さんの心遣いで、アトリエの片隅を使わせてもらえる事になり、放課後、バイトまでの時間は、みんな自然とアトリエに集まるようになった。

ちさと二人で居る時間は、なくなった。


前と、何も変わる事なく、僕とちさの距離はそのままだった。



ある日。


「ね、1日くらい手を休めて、どっか行かない?」

恋歌が切り出した。

「どっかって、どこ?」

「分かんないけど〜〜〜、あ、海とか?花火しようよ!」

「遠っ!どうやって行くんだよ」

「あたし、車出すよ?」

「恋歌が運転?」

「もちろん」

「遠慮させていただきます」

「なんでよ!」

「まぁまぁ。でも一息入れてもいいかもね。海まで行かなくても、川のほとりとか、花火、できるんじゃない?」

梨玖が助け船を出した。

「そっか!歩いて行ける距離なら、お酒飲めるもんね〜」


そこ?

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