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School Life 〜中学の告白〜36

[224]  詩音  2009-06-17投稿
それからまた3ヶ月後。

クラス変えがやってきた。

[クラス別々になっちゃうかな。]

というメールが柚希から毎日のように来ていた。その度に、

[あたしはC組で、柚希はきっとE組だよ。]

と送っていた。

もちろんこれはふざけて打っている訳で、鈴のただの推測に過ぎないが、

(クラスは別々でも良いんだけどね。)

とも思っていた。


そして、今通信簿が配られている。

「弘瀬。」

担任の先生から名前を呼ばれ、通信簿を取りに行く。

「どう鈴?C組?」

鈴は自分がC組であるという推測をみんなに言っていた。

「…。」

そっと通信簿を開けてみる。

「C組!」

とピースをして見せた。

鈴の推測は見事的中。あとは柚希のクラスも当たれば命中率100%だ。

「柚希は?」

席が前後なのが幸いで、クラスは聞きやすかった。

「E組。」

鈴の予想は見事的中。

しかし、それはクラスが別々になることも表していた。

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