いつかまた〜39〜
ビールを飲みに、みんなの輪を離れた僕の所に、恋歌がやって来た。
「よっ、おにーさん」
恋歌も、ビールの追加。
「お前、何本目?飲み過ぎんなよ、明日辛ぇぞ」
「明日休みじゃん、大丈夫よ」
「二日酔いになんぞ」
「も〜、今日くらいいいじゃん〜」
新しいビールを一口飲んで、はぁ〜っと溜め息にも似た息を吐きながら、恋歌が
「このまま時間が止まったらいいのにねー…」
しみじみと呟いた。
「そうだな…。でも無理なんだよな。みんな、卒業したら、それぞれの道に進んでく」
「分かってるよ〜。願望を言ってみただけじゃん。………トーマはさ……ホントに今のままでいいの?…ちさの事。あの子、好きなら好きってアプローチしなきゃ、一生気付かないタイプだよ?」
コイツは…。
色々忘れて楽しもうと思ってるところに、その話題を振ってくるか。
「よっ、おにーさん」
恋歌も、ビールの追加。
「お前、何本目?飲み過ぎんなよ、明日辛ぇぞ」
「明日休みじゃん、大丈夫よ」
「二日酔いになんぞ」
「も〜、今日くらいいいじゃん〜」
新しいビールを一口飲んで、はぁ〜っと溜め息にも似た息を吐きながら、恋歌が
「このまま時間が止まったらいいのにねー…」
しみじみと呟いた。
「そうだな…。でも無理なんだよな。みんな、卒業したら、それぞれの道に進んでく」
「分かってるよ〜。願望を言ってみただけじゃん。………トーマはさ……ホントに今のままでいいの?…ちさの事。あの子、好きなら好きってアプローチしなきゃ、一生気付かないタイプだよ?」
コイツは…。
色々忘れて楽しもうと思ってるところに、その話題を振ってくるか。
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