いつかまた〜42〜
「あ、響来た」
バイクの音がして、土手の上に響の姿を見つけた。
「おーい!こっちー。ありゃ?アイツ、バイクで来たな。飲まないつもりか」
バイクを停めて、ヘルメットを脱いでハンドルにかけ、響がやってきた。
「悪い、遅くなった」
「もー、なんでバイク?」
「間に合いそうになかったんだよ」
そういや、響がバイト休んだ事って滅多にないな。
「ま、いーや!花火少なくなってきてるよ!やろ!」
恋歌が響を引っ張って行った。
「響来たよー!」
「遅っ!」
「なくなっちゃうよ!ほら、これ持って、これも、これも、それから…」
「って、危ないわ!」
お?響がツッコんだ。
珍景かも。ぷぷっ。
ちさも楽しそうに笑う。
そんなみんなの姿を見ながら、僕はぼんやりと、さっき恋歌に言われた言葉を思い返した。
バイクの音がして、土手の上に響の姿を見つけた。
「おーい!こっちー。ありゃ?アイツ、バイクで来たな。飲まないつもりか」
バイクを停めて、ヘルメットを脱いでハンドルにかけ、響がやってきた。
「悪い、遅くなった」
「もー、なんでバイク?」
「間に合いそうになかったんだよ」
そういや、響がバイト休んだ事って滅多にないな。
「ま、いーや!花火少なくなってきてるよ!やろ!」
恋歌が響を引っ張って行った。
「響来たよー!」
「遅っ!」
「なくなっちゃうよ!ほら、これ持って、これも、これも、それから…」
「って、危ないわ!」
お?響がツッコんだ。
珍景かも。ぷぷっ。
ちさも楽しそうに笑う。
そんなみんなの姿を見ながら、僕はぼんやりと、さっき恋歌に言われた言葉を思い返した。
感想
感想はありません。