いつかまた〜44〜
「大丈夫?恋歌。ちょっと水とかない?」
恋歌の背中をさすりながら言う梨玖に、
「あ、ウーロン茶なら…」
ちさが辺りを見渡して、見つけたウーロン茶を差し出した。
「ありがと…」
恋歌はそれを一口飲んで
「大丈夫、大丈夫。歩けるよ」
と言った。
いや、絶対どっかで寝るだろ。
「俺、家まで送って行くわ」
「ホント?頼める?トーマ」
心配そうな梨玖。
「大丈夫、ちゃんと連れて帰るよ」
「いいぃよぉー。自分で帰れるって」
「全然大丈夫そうにないんですけど。方向同じなんだから、ついでって事で送られとけ」
「んんん〜…」
両手のひらで顔をゴシゴシする恋歌に
「ね、そうしてもらいな?一人は危ないって」
梨玖が言った。
「…分かったぁ……トーマよろしく…。でも送り狼は勘弁だからね…」
誰が!!
恋歌の背中をさすりながら言う梨玖に、
「あ、ウーロン茶なら…」
ちさが辺りを見渡して、見つけたウーロン茶を差し出した。
「ありがと…」
恋歌はそれを一口飲んで
「大丈夫、大丈夫。歩けるよ」
と言った。
いや、絶対どっかで寝るだろ。
「俺、家まで送って行くわ」
「ホント?頼める?トーマ」
心配そうな梨玖。
「大丈夫、ちゃんと連れて帰るよ」
「いいぃよぉー。自分で帰れるって」
「全然大丈夫そうにないんですけど。方向同じなんだから、ついでって事で送られとけ」
「んんん〜…」
両手のひらで顔をゴシゴシする恋歌に
「ね、そうしてもらいな?一人は危ないって」
梨玖が言った。
「…分かったぁ……トーマよろしく…。でも送り狼は勘弁だからね…」
誰が!!
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