いつかまた〜49〜
「土ごと持ってくんでしょ?」
「うん…枯れちゃいけないから…」
しばらく土手沿いを歩いてみたけど、どこも同じようなものだった。
「う〜ん…ここじゃちょっと難しいかもね。場所、変えてみる?道路脇とか、公園とか…」
「そうだね…なかなかないもんだね…」
それから、遠回りしながら色んな場所を見て歩いたけど、めぼしい場所はなかった。大分歩いたな…。
「疲れた?ちょっと休もうか。…待ってて」
前方に自販機を発見したので、僕は紅茶とコーヒーを買って、紅茶をちさに差し出した。
「ありがとう」
蓋を開けて一口飲む。
「おいしい。………今日は無理かなぁ…」
「そうだなぁ、日を改めた方がいいかもな。帰ってたら暗くなりそうだし」
「そうだね…これ飲んだら戻ろっか」
「うん」
ちさが紅茶を飲み終えるのを待って、ちさの家に向かって歩き出した。
ガラガラガラガラガラ…
「うん…枯れちゃいけないから…」
しばらく土手沿いを歩いてみたけど、どこも同じようなものだった。
「う〜ん…ここじゃちょっと難しいかもね。場所、変えてみる?道路脇とか、公園とか…」
「そうだね…なかなかないもんだね…」
それから、遠回りしながら色んな場所を見て歩いたけど、めぼしい場所はなかった。大分歩いたな…。
「疲れた?ちょっと休もうか。…待ってて」
前方に自販機を発見したので、僕は紅茶とコーヒーを買って、紅茶をちさに差し出した。
「ありがとう」
蓋を開けて一口飲む。
「おいしい。………今日は無理かなぁ…」
「そうだなぁ、日を改めた方がいいかもな。帰ってたら暗くなりそうだし」
「そうだね…これ飲んだら戻ろっか」
「うん」
ちさが紅茶を飲み終えるのを待って、ちさの家に向かって歩き出した。
ガラガラガラガラガラ…
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