愛した人は人のもの?
「何かあったの?どうしたの?それとも私が嫌になった?」
そう聞いてもきむはまだ黙ったままだった。
「きむ?答えて!なにがあったの?ちゃんと言ってくれなきゃわからないよ」
そういうとやっときむが話しだした。
『カミさんが…カミさんが浮気してるんだ』
「え?どういう事?」
『お前とまだ続いてるのをカミさん知ってたんだ。それで当て付けに若い男と浮気したんだ…ラブホの領収書がテーブルの上にわざと置かれてた。化粧も服装も変わった。もう何も考えられない。考えたくないんだ。ごめん』
‘……ごめんってなに?何も考えられないって何?きむだって結婚してからずっと奥さん裏切ってきたじゃん。たった一度の裏切りも許せないの?もう奥さんを愛してないからマイちゃんの事を選ぼうと思ったんじゃないの?なんでそんなに震えてるの?’
そんな思いが私のあたまに過った。
しばらくお互い黙ったままだった。
そう聞いてもきむはまだ黙ったままだった。
「きむ?答えて!なにがあったの?ちゃんと言ってくれなきゃわからないよ」
そういうとやっときむが話しだした。
『カミさんが…カミさんが浮気してるんだ』
「え?どういう事?」
『お前とまだ続いてるのをカミさん知ってたんだ。それで当て付けに若い男と浮気したんだ…ラブホの領収書がテーブルの上にわざと置かれてた。化粧も服装も変わった。もう何も考えられない。考えたくないんだ。ごめん』
‘……ごめんってなに?何も考えられないって何?きむだって結婚してからずっと奥さん裏切ってきたじゃん。たった一度の裏切りも許せないの?もう奥さんを愛してないからマイちゃんの事を選ぼうと思ったんじゃないの?なんでそんなに震えてるの?’
そんな思いが私のあたまに過った。
しばらくお互い黙ったままだった。
感想
感想はありません。