いつかまた〜64〜
放課後、先生の所へ提出物を届けた後、僕はPC室へと向かった。
帰宅する生徒達と、次々にすれ違う。
PC室の近くに差し掛かった時…
教室の中から話声が聞こえてきた。
その声の主が、響とちさだという事にはすぐに分かった。
なぜなら、最初に聞こえた響の言葉が、こうだったからだ。
「なんでトーマを好きだと思ったの?」
僕は、ドアの前で立ち止まった。
帰宅する生徒達と、次々にすれ違う。
PC室の近くに差し掛かった時…
教室の中から話声が聞こえてきた。
その声の主が、響とちさだという事にはすぐに分かった。
なぜなら、最初に聞こえた響の言葉が、こうだったからだ。
「なんでトーマを好きだと思ったの?」
僕は、ドアの前で立ち止まった。
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