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ノンフィクションの愛の結末22

[395]  2006-07-19投稿
「心…。」
『あっ、ゴメンネ!!なんでもない…。』

心は言わなきゃ良かったと後悔した。

「話し聞いてくれるか?」
『うん…』

真剣に話し掛けてきた昭幸の勇気を無駄にしたくなくて心は返事をした。そして、二人は落ち着いて話せるように近くの公園へと移動した。

「実は…心で13人目なんだ。言い訳はしたくないけれど、俺から告ったのは心で二人目だし、元カノは向こうから告ってきてノリで付き合ったから二週間で別れたし、何もしてないんだ。だから…信じてくれないか?………わりぃ。俺、カッコ悪いな…」

心はしばらく言葉が出なかった。

{心で13人目…?何もしてない、ってどうゆう意味?心に何を求めているの?}

そしてやっと出た言葉は

『そうなんだ…。』

「…ゴメン」

『いいの。話してくれてありがとう。心の話しも聞いてくれる…?』

心も全てを話した。記憶がないこと、父親のこと、元カレのこと、今までの過去を全て…。

「心も辛かったんだね」

昭幸はそう言って抱きしめてくれた。

「俺も…、父親はいない。俺が小6の時に離婚した。家庭内暴力だよ。」


続く…

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