君のいた景色 最終話
手術は失敗した…
秋は手術が終わってすぐに意識不明…
医者が言った、もう目覚めることはないと…
何もかも捨てればよかった…告白なんか受けなきゃよかった…付き合ったりしなければこんなに辛くはなかったのに…
でも幸せだった…
毎日が楽しかった…
もう一度秋に会いたい… だから私は待ち続ける…
桜舞う季節…
あいつが帰ってきた…
いつも通りに遅刻して走ってくる奴…
「ごめん…待った?」
「遅いよ〜秋」
秋良「じゃ、デート行こっか…亜矢」
亜矢「うん、行こ」
秋良「あぁ、俺は約束は守るぞ」
亜矢「ひどいよ秋は…私、もうどのくらい待ったんだろ…」
亜矢「最初のデートの時だって遅れてくるし、事故にあって記憶喪失になって、手術は失敗して3年間も意識不明だったし…私もう若くないよ…」
秋良「でも、俺は戻ってきた、遅刻ばかりだったけど…俺はいつまでも亜矢の傍にいるから…ずっと」
亜矢「…うん!」
これから先にどんな困難があるか分からないけど… 二人なら乗り越えていける、そんな気がした…
全ての人間が幸せになれるとは限らない…
全ての人間が同じ毎日を送れるとは限らない…
でも少なくとも今だけは世界中の皆が幸せであってほしい…
FIN
秋は手術が終わってすぐに意識不明…
医者が言った、もう目覚めることはないと…
何もかも捨てればよかった…告白なんか受けなきゃよかった…付き合ったりしなければこんなに辛くはなかったのに…
でも幸せだった…
毎日が楽しかった…
もう一度秋に会いたい… だから私は待ち続ける…
桜舞う季節…
あいつが帰ってきた…
いつも通りに遅刻して走ってくる奴…
「ごめん…待った?」
「遅いよ〜秋」
秋良「じゃ、デート行こっか…亜矢」
亜矢「うん、行こ」
秋良「あぁ、俺は約束は守るぞ」
亜矢「ひどいよ秋は…私、もうどのくらい待ったんだろ…」
亜矢「最初のデートの時だって遅れてくるし、事故にあって記憶喪失になって、手術は失敗して3年間も意識不明だったし…私もう若くないよ…」
秋良「でも、俺は戻ってきた、遅刻ばかりだったけど…俺はいつまでも亜矢の傍にいるから…ずっと」
亜矢「…うん!」
これから先にどんな困難があるか分からないけど… 二人なら乗り越えていける、そんな気がした…
全ての人間が幸せになれるとは限らない…
全ての人間が同じ毎日を送れるとは限らない…
でも少なくとも今だけは世界中の皆が幸せであってほしい…
FIN
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