いつかまた〜70〜
そんなある日。
「ちょっとこっち来て」
恋歌が僕を呼び出した。
「……なんかおかしいでしょ。あんたとちさと響。何があったの?」
「……………」
「………言いたくないならそれでもいいけどさ…智と梨玖も心配してるよ?あたしだって」
「……………」
「……………」
みんなに迷惑かけてるのは分かる。
明らかに、みんなに気を遣わせている。
1番望んでなかった事だ。
僕の答えを待つ恋歌に、
「……響……ちさの事好きだったんだよ」
吐き出した。
「……マジ…?」
恋歌は、予想もしていなかったような反応をした。
それから、少しの沈黙の後、恋歌が言った。
「ちょっと待って。……まさか。アンタ、ちさの気持ち、疑ってるんじゃないでしょうね」
答えられない。
いつもみたいに、後押ししてくれる言葉を言うのかと思いきや、
「よく考えてみるんだね」
それだけ言って、恋歌は去って行った。
「ちょっとこっち来て」
恋歌が僕を呼び出した。
「……なんかおかしいでしょ。あんたとちさと響。何があったの?」
「……………」
「………言いたくないならそれでもいいけどさ…智と梨玖も心配してるよ?あたしだって」
「……………」
「……………」
みんなに迷惑かけてるのは分かる。
明らかに、みんなに気を遣わせている。
1番望んでなかった事だ。
僕の答えを待つ恋歌に、
「……響……ちさの事好きだったんだよ」
吐き出した。
「……マジ…?」
恋歌は、予想もしていなかったような反応をした。
それから、少しの沈黙の後、恋歌が言った。
「ちょっと待って。……まさか。アンタ、ちさの気持ち、疑ってるんじゃないでしょうね」
答えられない。
いつもみたいに、後押ししてくれる言葉を言うのかと思いきや、
「よく考えてみるんだね」
それだけ言って、恋歌は去って行った。
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