天駆ける時間51
地面が盛り上がっていく、ブーーンと空を飛んでバイクを止める。
「なっ…」開いた口が塞がらない。見上げる程の巨大な巨人が地面から出てくる。「ジャイアントか…カケル!普段なら逃げるんだが、力を試したいなら戦ってもいいぜ」タバコを踏み付けて火を消す。
「勝てるの?」カケルは尋ねた。「もちろん勝つのさ」
タバコをくわえるとバイクからカケルを下ろした。
ズドォォーーン…たった一歩で地面にひびが入る。
カケルは剣を抜き放った。「へぇ〜…いい剣だ」そういうと腰のホルスターから銃を取り出した。「ユータ!?それは?」「これか?これは両親の形見だ」ホルスターは二つ。しかし銃は一丁しかなかった。
ズドォォーーン…さらに一歩巨人は進む。「まずは俺が行く。カケルは踏まれないように気をつけてな」
タバコの先が赤くなる。
バイクは唸りをあげながら、巨人に突っ込んで行った。
振り下ろされた巨大な腕を器用にかわすと、腕を上りはじめた。タイヤが巨人の腕を削る。そして頭までくるとすばやくホルスターから銃を抜いた。「爆荒!!」凄まじい爆発音が響く。銃から放たれた弾が巨人の頭に直撃した。
「なっ…」開いた口が塞がらない。見上げる程の巨大な巨人が地面から出てくる。「ジャイアントか…カケル!普段なら逃げるんだが、力を試したいなら戦ってもいいぜ」タバコを踏み付けて火を消す。
「勝てるの?」カケルは尋ねた。「もちろん勝つのさ」
タバコをくわえるとバイクからカケルを下ろした。
ズドォォーーン…たった一歩で地面にひびが入る。
カケルは剣を抜き放った。「へぇ〜…いい剣だ」そういうと腰のホルスターから銃を取り出した。「ユータ!?それは?」「これか?これは両親の形見だ」ホルスターは二つ。しかし銃は一丁しかなかった。
ズドォォーーン…さらに一歩巨人は進む。「まずは俺が行く。カケルは踏まれないように気をつけてな」
タバコの先が赤くなる。
バイクは唸りをあげながら、巨人に突っ込んで行った。
振り下ろされた巨大な腕を器用にかわすと、腕を上りはじめた。タイヤが巨人の腕を削る。そして頭までくるとすばやくホルスターから銃を抜いた。「爆荒!!」凄まじい爆発音が響く。銃から放たれた弾が巨人の頭に直撃した。
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