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期間限定恋愛〜55

[344]  高橋 亜樹  2009-06-30投稿
一泊旅行なんてあっという間だった…
旅行なんて初めてだったし、何より一也に言われた事がすごく嬉しかった…
亜樹は、泣くのは止めよう、強くなろうって決めた…

一人で居て退屈だから、何か資格でも取ろうと思って学校に通い出した…勉強してる間は、一也の事を考えなくて済むからよかった…

一也が旅行以来、久しぶりに亜樹の家に来た…何か、一也の様子がいつもと違っていた…

「亜樹?今日泊まってもいいかな…」

「いいに決まってるよ。一也が好きなご飯作るよ。何が食べたい?」

「亜樹に任せるよ」

「明日の夜は、俺がご飯作るよ」

花南と亜樹は喜んだ


久しぶりに3人で、ご飯を食べて楽しかった

花南を寝かせた後、いつもの様にソファに座った…
そして亜樹は、覚悟を決めて一也に話しを切り出した

「ねぇ…一也何か話すことがあるんじゃない?」

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