keep your smile 最終回
拓人が抱きしめながら静かに語った。
「坂田、俺、坂田の事、小学校の頃からずっと好きだった。坂田に再会したとき本当はすっげー嬉しかったんだ…。声かけてきてくれた時、笑顔が眩しかった」
「拓人君…」
突然のことに美優が驚いた。
「俺、実は学校辞めて美容師になることに決めたんだ…。先輩のところで見習いから始めようと思って…」
「え…!」
拓人の美優を抱きしめる腕がより一層強くなった。
「坂田、もしよかったら一緒に暮らさない?坂田がいればがんばれそうな気がする…」
「拓人君…」
突然の申し入れに美優はびっくりしていた…。
少しの沈黙のあと拓人が抱きしめてる手をゆるめ、美優の両肩に両手を置き、美優の目を見つめた。
「俺、今決めたことがあるんだ」
肩の手に少し力が入った。
「坂田の笑顔をこれからずっと守ってく…って」
拓人が微笑みながら呟いた。
美優の目から思わず涙が零れた…。
「…はい…」
嬉しさのあまり、美優も涙を流しながら笑顔で応えた。
二人を綺麗な夕日が照らしていた。空高く一番星が光っていた。
終わり
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
「坂田、俺、坂田の事、小学校の頃からずっと好きだった。坂田に再会したとき本当はすっげー嬉しかったんだ…。声かけてきてくれた時、笑顔が眩しかった」
「拓人君…」
突然のことに美優が驚いた。
「俺、実は学校辞めて美容師になることに決めたんだ…。先輩のところで見習いから始めようと思って…」
「え…!」
拓人の美優を抱きしめる腕がより一層強くなった。
「坂田、もしよかったら一緒に暮らさない?坂田がいればがんばれそうな気がする…」
「拓人君…」
突然の申し入れに美優はびっくりしていた…。
少しの沈黙のあと拓人が抱きしめてる手をゆるめ、美優の両肩に両手を置き、美優の目を見つめた。
「俺、今決めたことがあるんだ」
肩の手に少し力が入った。
「坂田の笑顔をこれからずっと守ってく…って」
拓人が微笑みながら呟いた。
美優の目から思わず涙が零れた…。
「…はい…」
嬉しさのあまり、美優も涙を流しながら笑顔で応えた。
二人を綺麗な夕日が照らしていた。空高く一番星が光っていた。
終わり
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