ラブレター 〜第10話〜
さぐり ?
工藤は遥に、大方の話をした。
「へえ〜。誰だろう?名前は教えてくれないの?」
「ああ」
「俊ちゃんって、結構人気があるから、探すのは難しいかもね」
「そうだよな」
「何かヒントになる物は、入ってなかったの?」
「ハートがプリントされた、ピンクのハンカチが入ってたらしい。しかも、香水付き」
「えっ!それって、ウブな子だよ、きっと。男子と付き合った事のない……」
遥は、思い当たる子が居るらしく、話を中断した。
「どうした?心当りがあるのか?」
「それって、ユッコ本人なんじゃないの?」
「遥もそう思うか?俺も、そんな気がするんだよな」
「俊ちゃんだって、ユッコが相手なら、嬉しいんじゃないの?初恋の人なんだし!」
「うん。俊もそう言ってる!でも、もしそうだとしたら、何でそんな手の込んだ事をするんだ?」
「恥ずかしいんでしょう、きっと」
工藤は遥に、大方の話をした。
「へえ〜。誰だろう?名前は教えてくれないの?」
「ああ」
「俊ちゃんって、結構人気があるから、探すのは難しいかもね」
「そうだよな」
「何かヒントになる物は、入ってなかったの?」
「ハートがプリントされた、ピンクのハンカチが入ってたらしい。しかも、香水付き」
「えっ!それって、ウブな子だよ、きっと。男子と付き合った事のない……」
遥は、思い当たる子が居るらしく、話を中断した。
「どうした?心当りがあるのか?」
「それって、ユッコ本人なんじゃないの?」
「遥もそう思うか?俺も、そんな気がするんだよな」
「俊ちゃんだって、ユッコが相手なら、嬉しいんじゃないの?初恋の人なんだし!」
「うん。俊もそう言ってる!でも、もしそうだとしたら、何でそんな手の込んだ事をするんだ?」
「恥ずかしいんでしょう、きっと」
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