恋に必要なもの 2
私は外見に自信がなかった
けどあなたと出会ってから
そんなことはどうでもよくなった
ただあなたのそばにいたかった
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君と初めて会ったのは
5年前の大学の食堂だったね
1人でAランチを食べてた私に
「何でそんなに可愛いのに1人で食べてんの」って
不思議そうな顔でそういったね
私はいつも通り外見をからかわれてるのかと思って無視したけど
あなたは他の人とは違っていた
違っていたというのはたったひとつ
私と話したくて話しかけていたことだった
たったひとつだけどとても大きなこと
私は最初私なんかと話してくれるなんていい人なんだとただそう思ってた
けどそれが私のことを本気でよく思っててくれたんだって知ったときから
わたしはあなたに恋をした
自分の外見が理由で恋愛できない私にとって
あなたは唯一の救いだった
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