ラブレター 〜第13話〜
涙が… ?
数日後、工藤伸也の彼女である上野遥が、学校の玄関で、雪子を待ち伏せしていた。
そして、雪子が出て来ると、偶然を装い声をかけた。
「ユッコ!久し振り!」
「あっ、遥、こんにちは」
「久し振りに、一緒に帰ろうか?」
「うん、良いよ」
2人は、並んで歩き出した。
「ユッコは、相変わらす勉強ばっかで、私は遊んでばっかだから、あんまり会わないよね」
「そんなあ。勉強ばっかりなんてしてないよ!私は、遥が工藤君と一緒に居るの、よく見掛けるよ!」
「ええ?そうなの。全然知らなかった。ところでユッコは、俊ちゃんに告白したの?」
「ええ?告白って、何の事」
「ユッコは小学校の頃、『俊ちゃんが好き』って言ってたじゃん」
「それは、小学校の時の事でしょう」
「今は?」
「今は別に!」
「そうなんだ。実はね、最近俊ちゃんが、ラブレターをもらったらしいの」
雪子は、いきなり核心に触れら、ドキドキしながら、顔を赤くした。
「へえ、そうなの」
数日後、工藤伸也の彼女である上野遥が、学校の玄関で、雪子を待ち伏せしていた。
そして、雪子が出て来ると、偶然を装い声をかけた。
「ユッコ!久し振り!」
「あっ、遥、こんにちは」
「久し振りに、一緒に帰ろうか?」
「うん、良いよ」
2人は、並んで歩き出した。
「ユッコは、相変わらす勉強ばっかで、私は遊んでばっかだから、あんまり会わないよね」
「そんなあ。勉強ばっかりなんてしてないよ!私は、遥が工藤君と一緒に居るの、よく見掛けるよ!」
「ええ?そうなの。全然知らなかった。ところでユッコは、俊ちゃんに告白したの?」
「ええ?告白って、何の事」
「ユッコは小学校の頃、『俊ちゃんが好き』って言ってたじゃん」
「それは、小学校の時の事でしょう」
「今は?」
「今は別に!」
「そうなんだ。実はね、最近俊ちゃんが、ラブレターをもらったらしいの」
雪子は、いきなり核心に触れら、ドキドキしながら、顔を赤くした。
「へえ、そうなの」
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