dis-[61]
風間「残すべきは機体。そのパイロットなど、替えはいくらでもきく。
一機しか応戦できない今、パシザー率を調整して、みすみす攻撃力を下げるよりも、使えるところまで出し切った方が、能率的だ。」
瑞枝「……ッ」
司令の言葉が司令室に響き、それを聞いた瑞枝はショックを受けざるをえなかった。
‐‐‐
〜DSDW内〜
水夏『…これで、最後!
――いったわよ!歩!!』
歩『はいよ』
歩は氷晶のような瞳で敵を見据える。
“ガンッッ”
2人は何度も核への攻撃を繰り返すうち、感覚をものにして使真を追い込んでいた。
“キイィィン―――”
歩『お仕舞い。』
歩が真層への攻撃を命中させる。
すると使真の真層の結晶化が全身に広がりバラバラと砕けて崩れ去った。
歩『――センサー異常なし、
レーダー反応なし、フィールドパラメータ正常、DSDW消滅!
よし!』
水夏『やぁりぃッッ!!やっとだわ!――ルーキーは…?』
歩『――わからない。
……中佐!?』
司令室に通信が入る。
瑞枝「――2人共、お疲れさま。帰投しなさい。」
淡々とした返答が返ってくる。
一機しか応戦できない今、パシザー率を調整して、みすみす攻撃力を下げるよりも、使えるところまで出し切った方が、能率的だ。」
瑞枝「……ッ」
司令の言葉が司令室に響き、それを聞いた瑞枝はショックを受けざるをえなかった。
‐‐‐
〜DSDW内〜
水夏『…これで、最後!
――いったわよ!歩!!』
歩『はいよ』
歩は氷晶のような瞳で敵を見据える。
“ガンッッ”
2人は何度も核への攻撃を繰り返すうち、感覚をものにして使真を追い込んでいた。
“キイィィン―――”
歩『お仕舞い。』
歩が真層への攻撃を命中させる。
すると使真の真層の結晶化が全身に広がりバラバラと砕けて崩れ去った。
歩『――センサー異常なし、
レーダー反応なし、フィールドパラメータ正常、DSDW消滅!
よし!』
水夏『やぁりぃッッ!!やっとだわ!――ルーキーは…?』
歩『――わからない。
……中佐!?』
司令室に通信が入る。
瑞枝「――2人共、お疲れさま。帰投しなさい。」
淡々とした返答が返ってくる。
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