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草食な彼5

[163]  りんか  2009-07-12投稿
二人で温泉、初めての旅行。でも、まだ、手も握っていない。
友達関係。かずは、草食系。。。
りんかは…

りんかには、秘密がある。鞄の中身は、薬…かかさず飲み続けなければいけない薬。
かずには、言えないなぁ。りんかは、かずに目をつぶってもらって飲んだ。


「俺、風呂入ってくるわ」かずが襖を閉めて露天風呂に向かった。

一人でりんかは、テレビを見ながら、飲んでいたら、外からヒュードカーン、あっ花火だ
「かず?花火上がってる?」
「えっ?あっあっ」
「入るね」
「ちょっと、まっま」
カラガラ、りんかが入って来た。かずは、りんかの方を見れなかった。
「ねっ綺麗だね」
「うっっん」
「ちょっとーちゃんと見てるの?」
「だってーあのさー」
かずは、湯舟にうまってしまいたい気分だった。
見れない。
その時、りんかの手がかずな頬に触れた。
「はい、こっち見る」
かずの顔は、トマトのように赤かった。りんかは少し怒っていた。
「あたしってさー
魅力ない?」
かずは、そんなことないよ。心の中で言った。
りんかは、少し落ち込んだ。
かずは、何も答えない。
「ごめんなさい」
りんかは、哀しくなった
大人しく、花火を見た。
かずは、焦った。

かずの気持ちは…りんかのことが好きだ。
好きじゃなかったら、一緒にこんなとこ来ない。
でも、振られるのも怖い
友達関係だったら、別れることもない。離れることもない。ずーと友達、凄く好きだから。。。

でも、りんかが隣で哀しい顔をしている。どうすればいい?
どうすれば?


続く

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