堕ちる 4
あたしの時間はついていけないほど早く動き出した。
好きだった先輩がいなくなったその日から、悲しむ間もなくあなたは隙間に入ってきたね。
夜中の1時、聞き慣れた着信音が鳴る。
「ドライブいこ!」
その当時、免許をとって3ヶ月、あたしは運転するのが楽しかった。あなたは周りに車を持っている友達はおらず、隣に乗ってドライブに出かけるのが楽しかった。
今ではその席はあなたの好みの角度、位置で定着し、他の人が座れば、その人があなたの座った後だと気付くくらい…。
毎日毎日会ってたね。他愛もない会話、目的地のないドライブ。何時間も電話した後でも遊べた。
好きだった先輩がいなくなったその日から、悲しむ間もなくあなたは隙間に入ってきたね。
夜中の1時、聞き慣れた着信音が鳴る。
「ドライブいこ!」
その当時、免許をとって3ヶ月、あたしは運転するのが楽しかった。あなたは周りに車を持っている友達はおらず、隣に乗ってドライブに出かけるのが楽しかった。
今ではその席はあなたの好みの角度、位置で定着し、他の人が座れば、その人があなたの座った後だと気付くくらい…。
毎日毎日会ってたね。他愛もない会話、目的地のないドライブ。何時間も電話した後でも遊べた。
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