眠れぬ夜は君のせい〜38〜
佑典からの最後の電話から2年が過ぎた。
時々だけど…あの時の事を思うと胸が苦しくて、息がうまく出来なくなる。
もしかしたら、佑典との出会いは夢だったのかもしれない…。。
『久美子!』
名前を呼ばれてハッと我にかえる。
『お待たせ、じゃあ行こうか』
『うん。』
今のキモチ…悟られたくないな。
『なんかお母さんが好きなモノ買って行くわ。何がいい?』
『そっか…じゃあ、アグネスのケーキ買ってくか?』
アグネスホテルの前で車を降りた。
『健太は何がいい?』
『久美子に任すわ。』
ケーキを選んで外を見た。車の中でこっちを見て笑う健太。
今日は初めて健太の実家へ行く日。
健太と付き合いだして半年、この間は私の実家に挨拶に来た。
両親はすごく嬉しそうで、健太の事とても気に入ってくれた。
健太は、優しい人。
本当に優しい。。人。
時々だけど…あの時の事を思うと胸が苦しくて、息がうまく出来なくなる。
もしかしたら、佑典との出会いは夢だったのかもしれない…。。
『久美子!』
名前を呼ばれてハッと我にかえる。
『お待たせ、じゃあ行こうか』
『うん。』
今のキモチ…悟られたくないな。
『なんかお母さんが好きなモノ買って行くわ。何がいい?』
『そっか…じゃあ、アグネスのケーキ買ってくか?』
アグネスホテルの前で車を降りた。
『健太は何がいい?』
『久美子に任すわ。』
ケーキを選んで外を見た。車の中でこっちを見て笑う健太。
今日は初めて健太の実家へ行く日。
健太と付き合いだして半年、この間は私の実家に挨拶に来た。
両親はすごく嬉しそうで、健太の事とても気に入ってくれた。
健太は、優しい人。
本当に優しい。。人。
感想
感想はありません。