『翼、一緒に行こ♪』

『うん。春香、行こうぜ｡』

『ねぇ翼、翼の将来の夢って何？？』

『俺？俺は、今のところは、ないな〜．．．。春香は？？』

『うちは、先生になることだよ｡』

『頑張って。春香ならできるさ｡』

『うん｡あっ！美香たちおはよう｡』

『春香、翼、おはよう｡』

『おす。光一、田中｡』

『春香達って、ラブラブだな！』

『光一達もだよね｡』

『うん｡』







ー学校ー

『美香、一緒に今度、どこか行かん？？』

『良いね。行こう｡』

『４組の岩崎さんと、田中さんだよね？？』

『そうですけど、あの何ですか？？』

『昼放課、渡り廊下に来てくれる？？』

『分かりました｡』

『じゃあ、また｡』

『はい．．．．｡』




ー昼放課ー

『何でお前らが、光一くんと、翼くんと付き合ってるんだよ！！』

ドン！！

『痛〜い！何するんですか！！』

『うるせぇな！！てめぇらが、うぜぇんだよ｡』

ドン！！ バシッ！！

『はぁ、はぁ、はぁ｡』

『春香、大丈夫？？』

『何やってんだよ！！』
とそこに現れたのは、翼と光一だった。

『翼、光一助けて．．．｡』

『春香、美香大丈夫か？』

『私は、大丈夫だけど春香が｡』

『あっ先生だ。先生〜』

『どうした？』

『春香が呼吸困難になっているんです｡』

『わかった｡田中は、手当てをしてもらってこい｡』

『はい｡光一、一緒に来て｡』

『わかった｡』


でも、この事件は、まだ序の口に、すぎなかった。

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