ラブレター 〜第19話〜
決心 ?
遥たちは、2人のそばへ出て行った。
「お前たち、来てたのか?」
雪子は遥に抱きついて、泣き出してしまった。
遥は、雪子の背中を『ポンポン』と叩きながら言った。
「ユッコ!すごいじゃん!勇気を出して言えたじゃん」
茫然と2人を見つめている俊章に、工藤が声を掛けた。
「俊、返事はしたのか?『付き合って下さい』って、言われたんだろ!」
「参ったなあ」
照れながら頭をかいている俊章に、遥が言った。
「俊ちゃん。もちろんOKだよね。初恋の人から、告白されるなんて、最高じゃない!」
「遥!それは言わない約束だろう!……でも、良いよ!俺も付き合って欲しい」
俊章は、照れながら答えた。
「ユッコ『良いよ』だって!良かったね」
雪子は、コクリとうなずいたが、今度は嬉しくて、涙が止まらなくなった。
「これ、もらっておくわ」
そう言って俊章は、雪子が握っていた、手紙を奪い取った。
「ああっ、ダメ!返して!」
雪子は、泣きながらも、必死で取り返そうとした。
「さっきは、『受け取って』って、言ってただろう!」
「さっきは、さっきよ! 今はもう読まなくて良いよ!」
遥たちは、2人のそばへ出て行った。
「お前たち、来てたのか?」
雪子は遥に抱きついて、泣き出してしまった。
遥は、雪子の背中を『ポンポン』と叩きながら言った。
「ユッコ!すごいじゃん!勇気を出して言えたじゃん」
茫然と2人を見つめている俊章に、工藤が声を掛けた。
「俊、返事はしたのか?『付き合って下さい』って、言われたんだろ!」
「参ったなあ」
照れながら頭をかいている俊章に、遥が言った。
「俊ちゃん。もちろんOKだよね。初恋の人から、告白されるなんて、最高じゃない!」
「遥!それは言わない約束だろう!……でも、良いよ!俺も付き合って欲しい」
俊章は、照れながら答えた。
「ユッコ『良いよ』だって!良かったね」
雪子は、コクリとうなずいたが、今度は嬉しくて、涙が止まらなくなった。
「これ、もらっておくわ」
そう言って俊章は、雪子が握っていた、手紙を奪い取った。
「ああっ、ダメ!返して!」
雪子は、泣きながらも、必死で取り返そうとした。
「さっきは、『受け取って』って、言ってただろう!」
「さっきは、さっきよ! 今はもう読まなくて良いよ!」
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