初恋
私は普通の女子高生。これっといって才能もないけど、ただ恋と言うものしたことがなかった。告白されないわけでもないけど好きという感情にならなかった。そんな私の初恋が中3だった。 中三の時受験を控えていて私は家庭教師が来ることになってった。相手はどんな先生が来るかわからないからどきどきしてた。私は怖くない人がいいなと思ってた。そして先生が来る日が来た。 先生は背が高くて若い大学生だった。私は恐くなさそうな人でほっとしてた。 私はさっきの緊張がとけて自分の部屋に行き挨拶をした。 「結城美紅です。よろしくお願いします。」そういうと先生も「和田弘樹です。お願いします。」お互い自己紹介した後勉強することになった。先生は優しく教えてくれた。分からない所を熱心に教えてくれた。休憩時間に先生が「美紅ちゃんは付き合ったことある?」と聞かれた。私は窓の外を見て「あたしは誰かを好きになったことないんです。だから好きという事ことがわからないんです。」そう言うと先生は「まだ本当に好きになる人に出会ったことないんだよ。」先生は私を励ましたあと私の頭をポンと叩いて「さぁ勉強再開するぞ。」といって再開した。 この時私は先生に少し興味をもつようになった。
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