前向きの恋?
食事の後、そのまま帰る予定にしていたけれど、やはり知りたいと思った自分の気持ちからだろうか、夜景を見たいねと話、二人で山へドライブをした。
山にあがると思った以上に寒くて、でもあまりの景色の綺麗さに時間を忘れて二人で黙ったまま見つめていたね。
震えている私に彼も寒いはずなのに、ジャケットをそっとかけてくれた。
彼は『寒いけど、寒くないよ』と小さく震えながら優しい笑顔で答えてくれた。
いつも見ているこの景色がいつの間にか、自分の中ですごく宝物になった。かけがえのない小さな宝物。
たわいない会話、そっと笑う彼の笑顔が私にとってこれほど温かく感じるとは、思いもよらなかった。
話しているだけで、あっという間に過ぎてゆく時間に、彼はこういった
『また、会いたい』
『うん、ありがとう』
そう答えた私たちは次に会うまでそう時間はかからなかった。
彼との距離は一瞬にして話すことで縮まった。
そう、昔から知っていたかのように、ずっと昔から傍にいたかのように。
『あの時、もう好きになっていたんだよ』と彼はいつかそういっていた。
山にあがると思った以上に寒くて、でもあまりの景色の綺麗さに時間を忘れて二人で黙ったまま見つめていたね。
震えている私に彼も寒いはずなのに、ジャケットをそっとかけてくれた。
彼は『寒いけど、寒くないよ』と小さく震えながら優しい笑顔で答えてくれた。
いつも見ているこの景色がいつの間にか、自分の中ですごく宝物になった。かけがえのない小さな宝物。
たわいない会話、そっと笑う彼の笑顔が私にとってこれほど温かく感じるとは、思いもよらなかった。
話しているだけで、あっという間に過ぎてゆく時間に、彼はこういった
『また、会いたい』
『うん、ありがとう』
そう答えた私たちは次に会うまでそう時間はかからなかった。
彼との距離は一瞬にして話すことで縮まった。
そう、昔から知っていたかのように、ずっと昔から傍にいたかのように。
『あの時、もう好きになっていたんだよ』と彼はいつかそういっていた。
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