ラブレター 〜第20話〜
決心 ?
その時遥が、真面目な顔をして、俊章をたしなめた。
「俊ちゃん、止めときなよ!これから2人は付き合うんだから、手紙なんて読まないで、会話をしてよ!」
俊章は『ご免』と言って、素直に手紙を雪子に返した。
「遥!ずいぶんかっこ良い事を言うじゃないか!」
工藤が、遥の言葉に感心した。
「本当だよね。今、自分でもビックリしてる。でも、この手紙は気になるよね」
そう言って遥が、雪子が握っている手紙に触る振りをすると、雪子は、慌て手紙をクチャクチャに丸めた。
「ダメ!絶対にダメ!今読まれたら、死ぬほど恥ずかしいよ!」
雪子が顔を赤くして言うと、今度は工藤が言った。
「そこまで言われると、余計に気になるな」
「絶対に読ませない!」
雪子は、丸めた手紙をビリビリ破り、ポケットに仕舞い直した。
それを見てた3人は、声を出して笑った。
それにつられて、雪子も笑顔になり、俊章と握手をして、一件落着となった。
その時遥が、真面目な顔をして、俊章をたしなめた。
「俊ちゃん、止めときなよ!これから2人は付き合うんだから、手紙なんて読まないで、会話をしてよ!」
俊章は『ご免』と言って、素直に手紙を雪子に返した。
「遥!ずいぶんかっこ良い事を言うじゃないか!」
工藤が、遥の言葉に感心した。
「本当だよね。今、自分でもビックリしてる。でも、この手紙は気になるよね」
そう言って遥が、雪子が握っている手紙に触る振りをすると、雪子は、慌て手紙をクチャクチャに丸めた。
「ダメ!絶対にダメ!今読まれたら、死ぬほど恥ずかしいよ!」
雪子が顔を赤くして言うと、今度は工藤が言った。
「そこまで言われると、余計に気になるな」
「絶対に読ませない!」
雪子は、丸めた手紙をビリビリ破り、ポケットに仕舞い直した。
それを見てた3人は、声を出して笑った。
それにつられて、雪子も笑顔になり、俊章と握手をして、一件落着となった。
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