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elf-time 09

[225]  ファイネストナイト  2009-07-22投稿
少女はまたガオに問いかけ
「『ガオ』って本名じゃないよね。」

ガオはめんどくさそうに
答えた。

「ああ、そうだよ、昔親父になんかされたぽっくて、一部自身の記憶がねーんだ!!」

「記憶喪失?」

「この『ガオ』ってのは、医者がつけたんだ。
なんでも、俺見た目が
トラに似てるとか言われて…」

… …

「まったくよーネーミングセンスゼロだよな!」

「そうなんだ!」

ガオは少女をにらみつける。

「で、お前はいったい
なんでいっしょについてくるんだ。」

少女はニコッと微笑みながら、

「私、ガオ君のファンなんだよ、昔いたお兄ちゃんに似ていて!」

「それだけで付いてくるのか!?」

「なんかね、性格も目付きとかもすっごく似ていて、最初見たときは本当に
びっくりしたよ!!」

(こいつもか…………)

「で、ちょっとストーカーしてるわけ!」

そんなどうどうと犯罪行為を宣言されてもな…

隣にいる少女を見ながら、
「お前、名前なんて言うの?」

「あ、私の名前は、川島
恵理(かわしま えり)って言うんだ!あらためてよろしく!ガオ君!!」

少し歩きはじめてのころ、

前から、二人の男女が歩いてきた。男の手には、コンビニの袋をもっている。

どうやら今から俺達も行くコンビニの袋だ。

(こんな時間にデートってか?)

… …

その男女の二組は
すれ違った。
「つか、まだ6時だってのに、こんなに暑いのか!?」

ガオはつらそうに言った。
ガオはもうひとつ気になっている事を恵理に尋ねた。
「なんでお前は、こんな時間に外にいたんだ?」

恵理は少し間を置いて、

「朝の散歩!♪」

「ふ〜ん。」

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