ただいま逃走中!!24時☆
?始まり
朝、私は小鳥の囀りで起きた。
「まだ6時半じゃん」
私はまた寝ようとすると電話がかかって来た。
「こんな朝早く…誰よ」
私は受話器を手に取ると眠そうな声で電話に出た。「はい。もしもし」
「梓!?今日同窓会するからね!!夜6時駅前集合!」
「ちょ…」
プツップープープー
切れた…
PM5:36
「どの服着て行こうかな…」
同窓会だからもちろん拓也も来るよね…
おしゃれしていこ!
PM5:53
やっと決まった!
「もうこんな時間!?」
私は急いで自転車にまたがると猛ダッシュで自転車をこいだ。
「遅〜い!!!」
小学校の時とても仲の良かった波が言った。
「ごめ〜ん!!!」
「じゃあ行くか」
拓也…
私の初恋の人…
ゾクッ
寒くもないのに寒気がした。
「どしたの?」
波が声を掛けてきた。
「何でもない。」
「大丈夫?」
「うん。」
何でこんな寒気がするんだろう…
誰かが私達を見てる気がした――――…
この時からもう始まっていたんだ。
美華の呪いが―――…
朝、私は小鳥の囀りで起きた。
「まだ6時半じゃん」
私はまた寝ようとすると電話がかかって来た。
「こんな朝早く…誰よ」
私は受話器を手に取ると眠そうな声で電話に出た。「はい。もしもし」
「梓!?今日同窓会するからね!!夜6時駅前集合!」
「ちょ…」
プツップープープー
切れた…
PM5:36
「どの服着て行こうかな…」
同窓会だからもちろん拓也も来るよね…
おしゃれしていこ!
PM5:53
やっと決まった!
「もうこんな時間!?」
私は急いで自転車にまたがると猛ダッシュで自転車をこいだ。
「遅〜い!!!」
小学校の時とても仲の良かった波が言った。
「ごめ〜ん!!!」
「じゃあ行くか」
拓也…
私の初恋の人…
ゾクッ
寒くもないのに寒気がした。
「どしたの?」
波が声を掛けてきた。
「何でもない。」
「大丈夫?」
「うん。」
何でこんな寒気がするんだろう…
誰かが私達を見てる気がした――――…
この時からもう始まっていたんだ。
美華の呪いが―――…
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