携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツ >> スラム part62

スラム part62

[537]  やいち  2009-07-24投稿
正台との試合はもつれ込んだ。

先鋒の新藤が優勢勝ち、河野が一本負け、悠が引き分け、そして賢之助は一本勝ち。
しかも、開始1分もたたないうちに。

そして2-1の状況で俺にまで回ってくる。
正直、ベスト8常連の高校相手に俺にまでまわらずに勝つことはないと思ってた。

しかも相手は去年の66キロ級の県覇者の佐藤だ。

修二は賢之助と交代で試合畳に向かった。

「リベンジ、決めたぞ。」
賢之助がすれ違い際に言った。

こんな危機的状況で「繋いだぞ。」じゃなくて「リベンジ、決めたぞ。」って。
お前らしいけどなんかそれじゃねぇだろ。
修二は表情には出さず心の中で笑う。

「俺もリベンジへの道、創るよ。」
試合畳に入る寸前に賢之助に向かって言った。

賢之助は笑って、ただ、それだけ。

賢之助とは高校1年からの仲だが、修二にとっては悠や賢之助、慶吾との付き合いはとても長く感じられる。

言うことはないよな、お前ら。

ただ勝ってこい。
ってことだろ。
やってやるよ!!

大将戦が始まる。

感想

感想はありません。

「 やいち 」の携帯小説

スポーツの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス