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パネェ関係。同居決定!編

[466]  天野自  2006-07-23投稿
 夜、カフェでコーヒーを飲んでたら、向かい合わせ(別のテーブル)に“昨夜(それか四日前)の女”がいた。俺は彼女のテーブルに近づき、コーヒーを置いた。
「すみません、熱いの頼んで…」
「久しぶり」
 という言葉に、彼女はポカンとし、話し相手の声に気付いたのか、すみませんと言って我に帰って話に注目し、紙にペンを走らせた。しばらくして、
「ああ、あの時の」
 思い出してくれたようだ。
「一部変な事もありましたが、付き合ってくれて有難うございます」
 “一部変な事”って…ホテルの?そう言えば彼女、会う直前にフラれてイタリアンを食べまくり、酒も飲んだんだっけ。
「…その荷物は?」
 重い荷物に気付いたようだ、さすが。
「大家に放り出されて…」
「ええっ!?」
「もし良ければ…」
 と言った刹那、
「由良くんっ(ハート)」
 と、誰かが俺に抱きついてきた。誰かと思えば、共演したアイドル・夏美だ。
「ゆ、由良って…」
「そうだよ。俳優の笹葉由良だよっ!また一緒に食事でもしましょーねっ(ハート)」
 と言って夏美は去った。
「あの…」
 嫌な予感がする。
「朝食作りますから、食べてから出てって下さい」
 …とりあえず宿決定。

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