Sell my Soul
ウォレが高一でまだ誕生日はきてないから15歳だった頃。好きな人がいた。名前は真美。大好きでしょうがなかった。考えるたびに溜め息ばかりが出て他に考えることがわからなくなった。でも普通にふられた。「前なら付き合っても良かったけど今は誰とも付き合うつもりはない。」と言われた。落ち込んだ。とても。「前にも好きだって言ったのにスルーしたじゃないか!」と思うわけで。真美はとても大切な人で、どうしたら笑ってくれるか、どうしたら真美にとって楽しい時間を過ごせるかを考えてばかりいた日々が突然終わりを告げ、漠然とした虚しさの日々に早変わりした。よく「真美のなにが良いの?」なんて聞かれるけど、そしたらウォレはすかさず「すべてがウォレのツボにはまってる♪」と音符付きで答えていた。すべてを「愛していた」なんて口にできるほど強固な心ではないからウォレはそう言う。その時ウォレは、真美のすべてが生きがいで負担でもあった。いつか真美が大人になる中で、ふと、「私のことをあんなに想ってくれた人がいたな。」と考えてくれたなら… ウォレがずっと抱いていた「想い」は報われるだろうと、思う。 …さて、今日は同窓会だ。真美、幸せに過ごしてるかな??
感想
- 2608: ウォレとか止めたほうがいいよ [2011-01-16]
- 2678: ww [2011-01-16]
- 4927: 真美ちょーブサイクになってんじゃね? [2011-01-16]
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