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【God-Game】~神様のゲーム~ <02ゲーム目>

[340]  有朱  2006-07-23投稿
「これよ♪これ♪」
3人は夢歌の宮殿に行き、地下室におりた。
「god-game??そのままだな。」
夢歌はゲームの蓋を開けた。
「・・・。」
「早速やってみようよっ♪」
「そうだな・・」
ゲームは長方形の薄い板で出来ていて、真ん中に丸く大きなボタンがあり、ボタンの周りには述語が刻まれていた。
「このゲーム自体インチキ臭いと思っていたが、述語が刻まれているとはな・・」
「何て書いてあるんだ??」
「始まりは、いつか終わる。それがこの世の理。命持て遊ぶ事無かれ。汝は・・・」
「どうした??」
「字がかすれていて読めん。まぁよい。述語など気にした所で無駄な事。」
「じゃあこのボタンを押すんだよ♪」
「さっさと始めようぜ!!」
水鬼は真ん中のボタンを押した。
「!!??また述語だ!!」
「・・汝の名は??・・だとさ。・・我は神咲 総司(かんざき そうし)。」
「面白そうじゃん♪樹 夢歌(いつき ゆか)♪」
「・・・樹 水鬼(いつき みずき)。また述語が出たぜ!!」
「そうか、神咲家と樹家の者か。このゲームを始めるのか??」
「あったり前じゃん♪」
「・・今からお前達の運命はお前達が背負った。総てを・・失う覚悟の元、運命を狂わすゲーム。god-gameの始まりだ。」
「失う覚悟だと??」
「我に失う覚悟などいらん。総ては我の物だ。」
「このヒマな毎日にはもうごめんなの♪」
ボタンは光り出し、その光りは地下室を包み込んだ。
「なっなんだ!?」
「キャッ!!」
「くそっ!!!!」

これが総ての始まりだった。このゲームに出会った時点で、運命の歯車は狂いだしたんだ。重なる事の無かった針は、重なり今1つになろうとしている・・
勝利か敗北か。総てを賭けて、出会うはすが無かった2人の運命が・・今変わろうとしている。

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