Good Bye?
もうこれ以上好きになれる人なんかいない。
本気で好き。この世で一番好き。大好き。
でも、失ってしまった。もう二度と私はあの人には会えない・・・
「あれから一年経つんやな、キクちゃん。」
大切だった人の親友のツノルが、キクにやさしい声で言った。
「そやな。なんか今でも実感出来ひんわ。ヒロが、死んだなんて。」
キクは弱く笑って返事をした。
最初の頃と比べたら、随分立ち直ったものだ。
その最初の頃なんて、それはもうすごい落ち込みようだった。
一年前
それは嵐の夜だった。
キクはいつものようにヒロにメールを打った。
『ヒロ、今日は会えやんで残念やね。また天気が良くなったら、
私の相手してな。 キクより』
返事が楽しみで仕方なかった。
『本当。会えやんで残念やよ』とか、『また遊ぼうな』
とかいう返事を期待していた。
でも、何時間待っても返事は返って来なかった。
寝てるのかな?そう思った時だった。
一本の電話が鳴った。
本気で好き。この世で一番好き。大好き。
でも、失ってしまった。もう二度と私はあの人には会えない・・・
「あれから一年経つんやな、キクちゃん。」
大切だった人の親友のツノルが、キクにやさしい声で言った。
「そやな。なんか今でも実感出来ひんわ。ヒロが、死んだなんて。」
キクは弱く笑って返事をした。
最初の頃と比べたら、随分立ち直ったものだ。
その最初の頃なんて、それはもうすごい落ち込みようだった。
一年前
それは嵐の夜だった。
キクはいつものようにヒロにメールを打った。
『ヒロ、今日は会えやんで残念やね。また天気が良くなったら、
私の相手してな。 キクより』
返事が楽しみで仕方なかった。
『本当。会えやんで残念やよ』とか、『また遊ぼうな』
とかいう返事を期待していた。
でも、何時間待っても返事は返って来なかった。
寝てるのかな?そう思った時だった。
一本の電話が鳴った。
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