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プリーズ

[192]  らんぷ  2009-07-28投稿
朝目覚める事
夜眠る事
決して誰かが決めた事じゃない

聞こえる事
見える事
決して特別に思う事じゃない

だけどね
ふっと思うの

もし全部それが無くなったら
どれだけの人が苦しんで
どれだけの生き物が住み家を取り戻すんだろう

犠牲の無い世界なんて無いのは分かってる

幸せに一定の価値が無いのなんてそんなの分かってる

だけどね
思うんだ


このままじゃいけないって‥


私達は後いくつの命を失おうとしてるんだろう

何を守ろうとしてるんだろう


まだ諦めちゃいけない
私達にはまだ一つだけ希望がある


忘れてはいけない、犯した罪は償い続けなければ

忘れてはいけない、命に境なんてないんだ

忘れてはいけない、私達は誰かの命の代わりに生まれてきたんだ

忘れてはいけない、この星空を綺麗なまま次に繋げなければ
決して、決して
苦しみと憎しみの
色に染めてはいけない

心の苦しみと憎しみで
空の色が変わる程
追い詰めてはいけない


私達にはたった一つだけど
ほんの少しだけ
『希望』がある

それは、
《諦めちゃいけない》事

それは、
命を守る心
【‥助けなきゃ!】
信じて、
私達はまだ助けられる―

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