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Thirteen's story〜家への謎の訪問者〜?

[180]  でんちゃん  2009-07-29投稿
『ピーンポーン…』

「ハーイ」とインターホンから庄司真央の声が聞こえて来た。

そのまま居間に通して貰い、話しを聞いてもらった。


「んで、本当に犯人とトリックが分かったのかい?」と庄司刑部補が聞いた。

「まぁ…」とルイが答えた。

「聞かせてくれないか?」と庄司刑部補が尋ねた。

「えっと、多分犯人は…板本さんだと思います」とユリは答えた。

「何故だ?」と庄司刑部補は尋ねた。

「3つの理由があります」とミサトが言った。

「一つ目は最初の事件以降3日に一度、学校の命令でニュータウンを見回っていると言う事です」とアスカが言った。

「二つ目は南中の理科室にあるHF、つまりフッ化水素が最初の事件の前日に盗まれていて、その日の日直が板本先生だったんですよ」とルイがぼそっと言った。

「最後に動機は授業数の減による収入減が原因です。何故なら授業数が去年は週13だったのに今年は6に減ったんですよ」とユウキが言った。

「ちょっと待った、何故フッ化水素とこの事件とが関係あるんだ」と庄司刑部補が言った。

「硝子を溶かすからに決まってるやん」とアスカが突っ込んだ。

「どの窓…」と庄司刑部補が言ったのを聞いて、
「窓じゃなくてドアについてるやつだよ」とユウキが言った。

「そうだとしても…」と庄司刑部補が言ったのを聞いて、
「ガムをお湯でふやかしたのを鍵穴に突っ込んで、冷却スプレーで固めて即席の鍵を作ったんだよ」とルイが答えた。
「そうか」と言って庄司刑部補は走って行った。

5人の推量は黒北県警に通用するのか!?

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