夜海(10)
七海と初めてデートをしてから三日後には二回目のデートをしていた。
一緒にランチを済ませ、となりの県まで海沿いを車で走る。気分も自然と舞い上がる。
アミューズメントパークに着き遊びまくった。
卓球を勝負して彼女が本気で悔しがる姿が愛らしく思えた。
夜になると夜景を見に行った。二人だけの時間を満喫した。
夜景を見に行ったあと七海は不機嫌そうな顔をしていた。
翔:どうかした?
七海:なんでもない。
翔:だって顔が怒ってるよ?
七海:翔ってなんにもしてこないんだね。
翔:えっ?
七海:夜景も見に行ったのに手も繋いでくれないじゃん。私って魅力ないんだね。
翔:そんなことないよ。
(俺だって手を繋ぎたいよ。でも彼女は好きになってはいけない人なんだ。自分でブレーキかけてるのに。それとも俺遊ばれてんのかな?)
七海:ふ〜ん、なんかショック。
翔:魅力がないんじゃないよ・・・
しばらく沈黙の二人。
俺は七海に触れたという本音と、好きになってはいけないという理性の狭間で苦しくなった。
・・・・・
俺は勢いよく七海の手を握った。
翔:俺だって本当はこうしたかったんだ。
七海が俺を見つめる。大きな瞳に吸い込まれていく。
そして初めてのキスを交わした。お互い唇を探りながらの初々しいキスだった。
俺の七海への気持ちは急加速で動くことになる。
一緒にランチを済ませ、となりの県まで海沿いを車で走る。気分も自然と舞い上がる。
アミューズメントパークに着き遊びまくった。
卓球を勝負して彼女が本気で悔しがる姿が愛らしく思えた。
夜になると夜景を見に行った。二人だけの時間を満喫した。
夜景を見に行ったあと七海は不機嫌そうな顔をしていた。
翔:どうかした?
七海:なんでもない。
翔:だって顔が怒ってるよ?
七海:翔ってなんにもしてこないんだね。
翔:えっ?
七海:夜景も見に行ったのに手も繋いでくれないじゃん。私って魅力ないんだね。
翔:そんなことないよ。
(俺だって手を繋ぎたいよ。でも彼女は好きになってはいけない人なんだ。自分でブレーキかけてるのに。それとも俺遊ばれてんのかな?)
七海:ふ〜ん、なんかショック。
翔:魅力がないんじゃないよ・・・
しばらく沈黙の二人。
俺は七海に触れたという本音と、好きになってはいけないという理性の狭間で苦しくなった。
・・・・・
俺は勢いよく七海の手を握った。
翔:俺だって本当はこうしたかったんだ。
七海が俺を見つめる。大きな瞳に吸い込まれていく。
そして初めてのキスを交わした。お互い唇を探りながらの初々しいキスだった。
俺の七海への気持ちは急加速で動くことになる。
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