日常茶飯事? 〜18〜
「すいません、知らないおじさんに声かけられたら
大声出して逃げろって学校で教わったんですけど。」
「新展開しないと更新できないんでしょう?」
はい。(by作者
「じゃあしゃーないやん。オッサン。その紙見せろや。」
翔ちゃんったら優しい・・・(ホロ by作者
「これです…。」
*紙に書かれていた文字*
『馬の主と易しい土が、車をはさんだ。』
「ん〜?なんだコレ。」
お兄ちゃんが首を傾(かし)げる。
翔ちゃんはその文字を見て固まっている。
分からないってチャッチャと言えばいいのに。
「分かりましたか・・?」
「お急ぎですか?」
「へっ?・・あ、まぁ…。」
「なら車で行く事をオススメしますね。」
「何言ってんだ?蓮。そんな事言われなくても分かるぞ?」
「ってかお前もさっさと問題解けや!」
翔ちゃんがやっと口を開いた。
自分が分からないこと見え見え(笑)
「読者の人絶対分かってるよコレ。凄い簡単な問題。」
「わ、分かったんですか!?」
「うん。」
オッサンがちょっと疑い深い表情をする。
するとお兄ちゃんが
「ウオー!!蓮天才!!で!?答えは!?!?」
とはしゃぐ。
「あ…、そういう事か。よし、オレも分かったで。」
翔ちゃんがカッコつける。
何気にポーズ決めてるし。
まぁ本当に分かったみたいだからオイシイところどうぞ。
「翔ちゃんが答えていいよ。」
「P や!」
「「「P?」」」
あぁ・・・なるほど・・・。
〜続〜
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