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夢も希望もない毎日だった。ただ漠然と仕事して‥唯一見つけた希望といったら少しのゆとりで自分磨きをしようかと。だから日中は汗みずたらして肉体労働‥夜はラウンジでのアルバイト‥元々、人見知りで話しベタな私はバイトも安易なものではなく、当時結婚を約束していた彼とも別れそんな自分を変えたい前向きな気持ち一心で26歳にして夜の世界に足を踏み入れたんだ。それまでも恋愛にはかなり一直線で‥ベタで自分からは上手く気持ちを伝えるような事は出来ない人間だったけどつねに本気で一生懸命だったんだ。コンパやナンパな安易な出会いは許せないいまどき運命を信じてるような古〜い頭の固い人間だった。だから私も親友達も私には一目惚れなんて絶対ありえないと思ってたな
そんなある夏の終わりに‥私は自分でもどうかしてるんじゃないかと思うような出会いをしてしまったんだ。なんだかんだわりと趣味も気も合って何より私自身が唯一本音で付き合える兄弟のような存在の男友達との話しのノリでサーフィンのスクールに行く事になったんだ。
そんなある夏の終わりに‥私は自分でもどうかしてるんじゃないかと思うような出会いをしてしまったんだ。なんだかんだわりと趣味も気も合って何より私自身が唯一本音で付き合える兄弟のような存在の男友達との話しのノリでサーフィンのスクールに行く事になったんだ。
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