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姫は変われるのか114

[345]  みぃやん  2009-08-03投稿
彩月は理亜のことを呼び出した。
彩月「お前、嘘付いてるだろ?」
理亜「は?」
彩月「星と知り合いなんだろ?」
理亜「だから、知らねぇって!」
彩月「卒アルを見たんだよ!そこにお前と星が映ってたんだよ!」
理亜「へぇ。忘れてたのかもな。」
彩月「忘れてるはずがねぇんだよな。昔は仲良かったんだろ?」
理亜「そうだよ!仲良かった!そのかわり、誰にも言うなよ!」
彩月は頷いた。
理亜は星と知り合いだと思われたくなくて、嘘を付いていた。しかし、彩月にばれて、彩月だけに本当のことを言った。彩月は言われたくない人は、言わない人である。彩月は嘘を付かれるのが、一番嫌であった。だから、理亜の口から、本当のことが聞きたかったのである。
愛里「二人で何を話してたんだ?」
理亜「お前には関係ない!」愛里は二人の話に入れてもらえなかった。すぐ、何でもばらしちゃう人だった。だから、皆からは嫌われていた……



つづく

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